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このやわらかな光。
絹糸状光沢と表現されますが、優しくしっとりした光です。
白い石膏の塔の頂上。
そんなイメージで撮ってみました。
この石は、石膏の仲間です。
gypsum/ジプサム 和名 石膏
石膏と聞くと身近なもので、黒板のチョークや骨折したときのギブス、歯医者さんで目撃する歯型や建築で使用する石膏ボード、はたまた美術室にある石膏像等、かなり多くのものが浮かぶと思います。
石膏は有効な資源として世界中に広く分布しておりもちろん日本でも採れます。
そしてこの石は、幾つかの種類に分かれています。
因みに、
anhydrite/アンハイドライト 和名 硬石膏というものもありますが、これは石膏ファミリーではありません。
CaSO4・2H20これが石膏。
硬石膏は水分子を離した形のCaSO4です。
鉱物としては別物です。
また石膏はモース硬度計の2の指針。
硬度と比重を比較してみると、硬石膏と石膏はもちろん違います。
モース硬度で2といえば、爪でひっかくと傷がつく・・
更にこの石、水分厳禁!
水で洗うのはもってのほかです。
(湿気にも弱いです)
おまけに壁開は1方向に完全。
硬度も低く、衝撃にも弱いです。
にもかかわらず・・・
この繊維石膏は、よく加工されています。
カボションカット(つるつるぴかぴかの丸い形)するとシャトヤンシー(猫目効果)が出るためです。
シャトヤンシーとは、カボションカットした石に白い光の帯が出現する効果をいいます。
取り扱いは気をつけてください。
でも綺麗ですよね☆
辞書で、
光沢で用いられる絹糸状光沢という言葉。
そして繻子石膏ともいわれる繊維石膏。
写真と言葉で感じが伝わりますか?
因みに・・
写真の繊維石膏、流通名を調べるとよくセレナイトで出ています。
あまり繊維石膏・サテンスパーという名前は耳にしないと思います。
それが正しいのか間違っているのか判断出来ませんが、ヒーリング分野でこのセレナイトの名前の露出度はかなり高いです。
その影響もあるのかなぁと思ったりします・・。
また、セレナイトという言葉の定義が色々とあり、無色透明のみとされているものや半透明と説明されていたり、微妙に揺れています。
どれと厳密に定める必要もないのでは?と思ったりしますが、それが原因で値段が変動する要因になってしまうことは石好きとしてちょっと気になります・・
興味を持った人が適正な品物・価格で買えるように・・・
そうあるべきと思います。
でも、この石関に関してはさほど値段の差が出ているとは感じられませんが・・・
石膏(ジプサム)全般の意味としてよく上げられるのが、
です。