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緑柱石(Beryl/ベリル)の青い色のもの、特に宝石として価値のあるものをアクアマリンと呼びます。
この青い色はバリエーションがあり、緑がかった青色のものから空の色まであり、鉄分が着色の原因です。
色のグレードにより30級程に分類されているそうで、トップグレードはマルタ・ロサと呼ばれるそう。
最高品質と言われるのは、ブラジル・サンタマリア鉱山産の深い青。
最近では産出が減ってきており、マダガスカル・モザンビーク産の鮮やかな色のものを”サンタマリアアフリカーナ”という名前が付けられています。
市場に出回っているものは、綺麗な青色を出すためほとんどが熱処理されています。
濁りの全く無いアクアマリンは高価なのでイミテーション(=偽物)が作られることも多く、ガラスや人工スピネル・ガンマ線照射をしたブルートパーズ等が出回っています。
見る角度によって無色に見えたり、青色に見えたりするアクアマリンもあり、この現象を”二色性”と呼びます。
産地は、ブラジル・ミナスジェライス州を筆頭に、マダガスカル・パキスタン・アフガニスタン等があります。
また、日本でも産出され茨城県山の尾・福島県石川・岐阜県恵那・佐賀県杉山等がありますが、不透明で濁りが多いものがほとんどです。
産状は、ペグマタイト中や花崗岩に生成し、晶癖は柱状です。
そして、最初に触りましたがこのアクアマリンはベリルの仲間。
Beryl/ベリルはベリリウム鉱物でベリリウムの原料となります。
色によってその呼び名は分かれます。
※ヘリオドールはイエローベリル・ゴールデンベリルともいわれ、レッドベリルはビックスバイトともいわれます。
ベリリウムとは、
主に合金で使われ、中性子の減速材や高音域スピーカーで使用されます。
人体に対しては毒性が強く、体に入ると慢性肺疾患を起こす等があります。
そして味は、”甘い”そうです。
基礎データ
無関係な事柄を排除して心の混乱をおさめ、考えをはっきりさせ、意思を強く持つ力があります。
めげずにあきらめず、明るい性格を授けてくれます。
人に優しくなれる石なので、ケンカの仲直りに効果があります。
石そのものに浄化作用があるので、水の近くの邪気払いに良いと言われています。
また、喉に効く石とされています。
(喉を酷使する仕事の方はよいそうです。)
水色の石はアクアマリンに限らず、割と喉やコミュニケーションがよくなる、若しくは感が冴えるという意味合いが多く見られます。
以前記事にしたのですが、その色そのものが心に与える影響も合わせて考えられているのだなと思います。 (興味のある方はこちら)
また、歴史上に置いて重要な地位を持つ人は、様々なその人のエピソードを記憶している家臣、またはその人生を書き留めるべく伝記作家等の人々に囲まれて生活をしています。
今言われている石の意味合いは、歴史の中で存在してきた、イワユル有名所の石ほどその情報量や意味合いはより多くなる傾向があり、意味合いそのものの広がりもかなり広くなっています。
人間が重ねてきたその石のいわれを見ていくと、色によるもの・有名な方のエピソードが元になっているもの・見た目からそう呼ばれるもの・採掘される環境が要因になるものなど意味を追っていくとアクアマリンに限らず、なかなかとっても人間臭いものです。
さて話を戻します。
”アクアマリン”はラテン語で水(アクア)・海(マリン)。
海の底に住んでいる海の精の宝物が、岸に打ち上げられ石になり、それがアクアマリンだったというお話や、人魚が船乗りに恋をして、そのとき流した涙がアクアマリンとなって打ち上げられ、相手の船乗りが石を拾いお守りにしたという話があります。
なので船乗りのお守りとして、そして人生の航海のお守りとして歴史のある石です。
また、片思いの人がこの石を所持して相手を思うと、思いが届くという逸話もあります。
水の色 海の色・・
水は生命の源と考えると、その色の石であるこのアクアマリンは”永遠の若さ”や”子宝に恵まれる”とのいわれも歴史上には見られます。
浄化&お手入れについて
硬く、耐久性が比較的強い石ですが、汗や油皮脂で曇りやすい性質を持ちます。
身につけたら柔らかい布などで必ず拭いてから保管が望ましいです。
浄化は月光浴が一番よいと思います。