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ホシノカケラ管理人のアンフェルさんから頂きました。
和名の”魚眼石”ですが・・・
この名前ですが、お魚の目のような輝きに由来するようです。
欧米では魚眼石のことを別名で”フイッシュアイストーン”と呼ばれていたそうです。
角度によって”お魚の目のような輝きがある”ということからのようですが・・・。
この表現は私的にいまいちピンと来ないのが正直なところです。
柱状に成長した魚眼石の条線の部分がほんわか光る事がそうではないか?と言われています。
確かに、魚眼石は独特のほんわかさがあります。
そして、日本にこの石がやってきた時にそのまま直訳して”魚眼石”となったとのことです。
アポフィライトという名前は、熱すると葉っぱのように剥がれることからギリシア語の”apo”→離れる・”phullon”→葉という事から名付けられたそうです。
そして魚眼石という名称は、魚眼石・アポフィライトグループの総称です。
と分かれます。
フッ素魚眼石はいわゆる目にする機会の一番多い普通の魚眼石。
色合いも豊かで、産出量も一番多いものとなります。
フッ素と水酸基の魚眼石の違いは、フッ素(F)が多いか水酸基(OH)が多いかということで決定されます。
この違いが発見されたのが1978年で、このときより魚眼石は2つに分けられました。
肉眼での判別は不可能な違いで、産出はフッ素に比べ水酸基の物はとても少ないです。
最後のソーダ魚眼石は産出は稀で、花崗岩と結晶質石灰岩の間のスカルン中に産します。
岡山県で発見された新鉱物です。
水酸基とフッ素とくれば固溶体。
フッ素魚眼石も水酸魚眼石も固溶体です。
ガーネットのところで詳しくお話していますので、興味が有る方はこちらへ
魚眼石全体の話に戻します。
この石は、玄武岩やそれに類似した岩の中で産出されることがもっとも多いですが、産出の幅が広い鉱物です。
(花崗岩中・熱水鉱脈中・変成岩中などにも稀に産出します。)
※それぞれの名称は石ができるまでをお読みください。
見た目の形は色々なものがあります。色合いも緑だけではなく、うすいピンクや薄いオレンジ、白、透明等様々です。
へき開は一方向に完全で、硬度は4.5~5で柔らかい鉱物です。
取り扱いは十分に注意してください。
主な産地は、インド(プーナ産が品質が良く有名)・ブラジル・カナダ・アメリカ・メキシコ・イギリス等
そして、日本。
等があります。
アポフィライトの意味合いですが、古くから、”霊力を授ける石”と言われ、儀式などにも使われていたとのこと。
この霊力とは・・・
世の中で”生きる”ということは、他者からの思いがけない中傷や思い込み等による視線だったり、エゴで他人を嫌な気持ちにさせてしまったりと、自身の心のなかでも何故?と叫びたくなるようなことが多々ありますよね。
そのマイナスの経験からこびりついてしまった自身の心の中の切なさや悲しみを浄化し、仕切り直してまた歩いて行こうとする、その心の力を指すものだと思います。
マイナスの経験はマイナスに終わらせてはならず、プラスに転じて初めて一歩。
プラスに転じるとは、その経験を心の中の引き出しの一つにきちんと整理し、必要なときに引き出しを開け、優しさや困ったときの自身の考えの手助けへと変えられることと私は思います。
あらゆる意味でマイナスの想いを浄化し、次への一歩を促す石と思います。
浄化と言う言葉は頻繁に使われますが、人間の心の浄化ほど時間がかかり激しく困難なものはないと思います。
そして浄化と癒しは双子。
優しく、本来あるべき自身の姿を見つける為の相棒。
そんなイメージが私にはあります。
沸石(ゼオライト)グループの仲間です。
”沸石”とは、加熱すると水分を離し、その様がぐつぐつと沸騰しているように見えることからついた名前です。
また、この”スティルバイト”という名前は、1801年フランス鉱物学者ルネ・ジュスト・アユイによってこの石が発見され、特殊なこの光沢から”きらめき”を表すギリシャ語”スティルボス”にちなんでつけられた名前です。
この束状の結晶ですが、真ん中がくびれて両端が広がっている蝶結びのリボン型のものがスタンダードです。
束状の他、球状・放射状や双晶して十字架型の形もあります。
真ん中がくびれるのは、結晶の構造が不均一なことと、結晶の成長具合も関係しているようで、成長の遅い部分がくびれに・早い部分が放射状になるそうです。
壁開は一方向に完全で硬度は3.5~4。
スティルバイトの意味合いですが、カンが冴える石。
直感が働くといわれます。
直感とは、本能的なもの・・・
その昔、生きていく上で必要な直感・人間も動物という広い枠の中で生きて行くための本能とでもいうのでしょうか?
そういう部分に物凄く敏感になります。
今後の行先を悩んでいる方に良いと思います。
物事の本質を見抜き、その物事に対処するということに関してサポートしてくれる石でもあります。
物事に対処するための思考や、その物事の対策として”創り出す”能力を授けると言われ、創造力を高めると言われています。
創造力を求められる仕事や趣味をお持ちの方は良いのではないでしょうか?
スティルバイトの花の真ん中にアポフィライトがポンとあります。
雄しべか雌しべか・・・。